自己紹介文

大学生のころ、図書館でもっぱら本を読んでいた。友人や教師との付き合いは余りなかった。そのころ、ベルジャーエフの著作集が白水社から出ていた。面白かった。卒論にベルジャーエフを選んだ。ベルジャーエフの翻訳を出していたN教授が私の大学にいたので、卒論の担当教師をお願いし、承諾してもらった。
しかし、紛争が始まり、「どさくさ」にまぎれるようにして大学を出た。
M早大教授によれば、早稲田大学でベルジャーエフを卒論にした最初の人は、その後、カトリックの信徒になったらしい。 N教授も早稲田大学の卒業生で、カトリック信徒になられた方であった。
なお、中退した早大でベルジャーエフ研究をして、『地獄の歌 火の聖女』(1951)の上梓の前に亡くなった詩人・森英介(1917-51)はカトリシズムに傾倒した時期があったというが、神谷光信氏は、森が信徒になったとは記していない。(『講座日本のキリスト教芸術3』124頁)
なお、「新しき中世」という言葉と、ベルジャーエフとの関係は、以下の通り。
「新しき中世」という言葉は、昭和18年、生活社から発行された『現代の終末』(ベルジァエフ著、荒川龍彦訳)の中に出てくる。本の内容は「1 ルネサンスの終末 2 新しき中世」。

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■写真は、東京・杉並区の善福寺川ジョギングコースで見かけた、空を見る子供の像。その笑顔は、空即是色の認識からくる希望なのかも知れません。いや、空中再臨のキリストの発見かも知れません。