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2005年8月14日 (日)

死者たち

人が死ぬ。慰霊を行う。見えなくなった死者たちは、どこかで、なんらかの形で生きているのだろうか。それを前提にしないで、慰霊をどう説明できるのか。そのような、慰霊される死者たちは途上にあるのであるから、自らの力で存在しているものではない。だから、神ではない。しかし、日本では、神と呼ばれる。そこに、誤解が生まれる。靖国参拝は戦争犠牲者たちの慰霊のためであろう。しかし、神という言葉が使われているので、その参拝から、拝むという行為が連想され、祭神となった死者たちから何らかの力を受けるという発想が生まれるのだろうか。A級戦犯が神となっていて、彼らがなおなんらかの形で存在していれば、参拝を通して仇討ちの力を与えるであろうし、参拝行為は、その誓いかも知れない。隣国があわてるのも無理のないところである。

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