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2005年9月18日 (日)

宗教の改革

日本の仏教が、釈迦に由来しつつも、それら厳しくとらわれず、自由に発展してきたのは、その仏教が大乗仏教であったためであろう。というのは、小乗仏教こそ、本来の仏教ではないかという疑問があるからである。小乗仏教は、インド、釈迦に厳しくとらわれつつ、そこでは、その原点が、他の地域・民族を「支配」する関係にあるのだろう。大乗仏教は、それらを超えた普遍性の探求で、他の地域・民族をも巻き込んでいったのであろう。大乗仏教は、仏教における宗教改革のようなものだ。キリスト教にも宗教改革の時があった。プロテスタントが生まれた。しかし、仏教の宗教改革とキリスト教の宗教改革は違う。仏教の場合には、再び小乗仏教の勢力が盛り返して、大乗仏教との対話の時代が来るとは思われない。しかし、キリスト教の場合には、それがあるのである。仏教の場合には、歴史は小乗から大乗に移っていったと思われる。しかし、キリスト教の場合には、古い教会が新しい教会にとってかわるということはない。

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