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2005年10月 8日 (土)

愛の分析

愛とは何か。ある意味では、誰もが知っている。しかし、問われれば、じっくり考察したことがないのではなかろうか。「神は愛なり」という。神という言葉は、余り考えないかも知れないが、神が愛であれば、神は愛と同じくらいに、実はよく知られているし、常に語られているのである。
愛の分析の中で神に至ろう。否定神学的に言えば、神は愛であるが、愛は神ではない。神の愛は執着ではない。だから、キリストと釈迦に、この点で、言葉の定義を考えれば矛盾はない。愛の中から、神でない要素を除去していけば、やがて愛と神とを結びつけるものか、浮かび上がってくるであろう。
神は愛なりとは、肯定神学的に言えば、神は愛ではないが、愛という言葉以外では言い表せないということなのであろう。愛の働きに人間の救いを期待しつつ、愛の分析を始めようではないか。

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