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2005年10月10日 (月)

供養

死者を供養するということは、その死者が「浮かばれる」こと。そこには、供養が「死者のため」という発想がある。これは生者と死者との関係の中で、死者の魂は残ること、また生者が死者に、何事かができるということを前提にしている。魂は死後も残ることを前提にしなければ、供養には意味がない。空とか無を基本とする釈迦の始めた仏教に、なぜ供養があるのか、その問いは、現在もあると思う。

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コメント

仏教の供養は仏法僧の三宝に対して、敬意を表すことであり、魂の有無は関係ありません。死者の冥福を祈る追善供養は、比較的後代であり、初期教団では三宝に対して、飲食・衣服・臥具・湯薬の四事供養が一般的でした。

ご参照下さい。

投稿: ワンクリック | 2005年10月10日 (月) 16時10分

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