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2005年11月 7日 (月)

1961年の地すべり

『神への誠実』の著者、J・A・T・ロビンソンは、こう言っている。
「六十年代の初めには、この精神的前提は消滅し始めた。将来の歴史家は、ほぼ1961年ごろに、一種の地すべりを確認することができるであろう、と私は想像する。そのころまでは状況はかなり不動であり、あるいは、上昇さえしていた。けれども1961年から受洗者は、信仰告白者および按手礼を受けた者の数は急速に減少しはじめた。同じような状況は英国のローマ・カトリック教会においても見られる」(『福音と世界』1969年9月号)
「ほぼ1961年ごろに、一種の地すべりを確認する」とは何か。これは教会の内部のことではあろうが、私の人生が狂い始めたのも、この1961年であった。昭和36年である。もちろん、最初は狂う必要はなかったのである。そこが、私にとっては後悔の残るところである。できたら、昭和36年以前に戻りたいのである。

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