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2005年11月 2日 (水)

「大日」の誤訳

ザビエルが来日した当初、土地の人は、彼の「神」を密教の「大日」と誤訳した。当初、土地の人は仏教の新しい教えが来たと錯覚した。しかし、ザビエル側で、その間違いに気づいて、「デウス」という名前に変えた。これは何を意味しているのだろうか。概念として、「大日」が一番、連想が働いた名前ということであろうし、それは、今でも分かる気がする。「大日」と「デウス」の比較をしてみたら面白かろうと思う。灌頂と洗礼は似た儀式であるし、即身成仏と新生体験など、比較のテーマはあるだろう。空海が長安で、景教の教えに触れたであろうことは、よく言われているのだが、司馬さんの小説では、全く触れていない。ただ、灌頂と洗礼が同じ根を持つだろうという指摘のみであった。

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