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2005年11月10日 (木)

司馬さんとの対話

書店に司馬遼太郎という作家の本が並んでいる。日本はあと10年くらいは司馬さんと対話していくような気がする。
僕が司馬さんを知ったのは比較的遅く、その点では残念であった。竜馬を読んだのもつい最近のことだが、面白かった。若いころは西洋に目が向いていて、日本に興味がなかった。そんな人が多いのではないだろうか。日本の歴史にも興味がなかった。司馬さんは、日本は面白いぞ、日本の歴史も面白いぞ、と教えてくれた。確かに、その通りであった。しかし、別の作家の場合、その興味が湧いたかどうか分からない。それにしても、司馬さんは、見てきたように書いているのだが、他の作家では、ちょっと真似ができないだろう。
今は西洋と日本を比較しながら、考えていけばいいのだと思っている。当分、そうなるだろう。それにしても、日本人は歴史好きでありながら、隣国から歴史意識を問われるとは、残念だ。歴史意識ではなくて、歴史観がないのかも知れない。日本の歴史全体をどういう歴史観で解釈していくのか、それが問われているのかも知れない。

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