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2005年12月 1日 (木)

結婚の絆

以前、NHKのラジオ深夜便で、臨床心理学者の河合隼雄さんが、結婚したという事実には、何かの意味があるかも知れない、と言われたが、気になっている。まだ、自分に解答はない。

アメリカ人の場合には、よく、アイ・ラブ・ユーという。これは、「私はまだ、あなたと結婚を続ける意志がある」という意味だそうで、こんな意味が込められているとは知らなかった。これを言わなくなると、離婚になるというから、軽い言葉ではないらしい。

愛とは、相手の何かを欲するという、自分の自由意志の中にある感情ではないのだろうか。それが相手になくなれば、愛することができなくなる。それでも愛しているといえば、それは自分の気持ちに忠実ではないことになる。だから、愛がそのようなものであれば、それが変わらないという保証はない。変わってしまったら離婚ということでは、アメリカ社会の家族というものは安定しないのではないかと思った。日本の場合は、余り、「私はあなたを愛しています」などとは言わないが、言わないからといって、離婚するわけでもない。

しかし、愛という言葉には、相手からもらうだけではなくて、あげる、という意味も込められているのではないか。そこでは相手を特定しない、広い愛である。この愛を家庭の基礎にすれば、家庭の崩壊を少なくすることができるはずだ。結婚相手が、どんな愛で結ばれているのか、それはそれぞれ違うかも知れない。それにしても、結婚したという事実の中に、何が隠されているのだろうか。なぜ、この人と結婚したのだろうか。

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