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2006年1月 5日 (木)

ミニ・バブル

株価の高騰が続き、ミニ・バブルが起きているという指摘もある現状である。改革政策の成功という評価もあるかも知れない。しかし、バブルもバブルの崩壊も、どちらも政策の失敗ではないのか。急激な変化は避けるべきだと思う。
こんなに株価が高騰すると、誰もが株に目が行き、通常の仕事に身が入らなくなる。そういった状態が起きないだろうか。国民心理に健全さが失われるのである。そういう意味で政策の失敗なのだ。金利政策などの導入で、株価高騰の抑制をしなければいけないのではないか。日本人はとかくバランスを欠く民族なのだ。誰も誰もと、ある一つの道に行く。今、株価への関心のために、そんな気分になりつつある。
こうして、勝ち組・負け組みが出来つつある。下流社会という言葉もあるそうだ。人は負け組みや下流社会を選択したくないと思うかも知れないが、時流の反対の方に価値があるかも知れない。内村鑑三は、そういう感覚を持つ人だった。幸福は、あるいは負け組み、下流社会にあるのかも知れない。
少子化対策にしても、悪い言葉で言えば「国策」かも知れない。国の借金のために、子供を産もうというのだから。もちろん、担当大臣は「国策」の響きを避けていて、選択は夫婦にあり、国は子育てに協力するのだと言っている。だが、国の方針であることには変わらない。国民が多くなって、それで問題が解決するわけではない。どんな人が生まれるか分からないではないか。犯罪が多発する可能性も増えるだろう。

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