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2006年1月29日 (日)

ウェスレーの精神

ジョン・ウェスレー(1703-1791)は18世紀の英国人であったが、今でも、彼の信仰の遺産は世界中で有効であり、古くなってはいない、と思う。
彼の言葉で有名な「万事において最もよいことは、神我らと共にいますこと」「世界はわが教区なり」は、よく知られている。この二つは、神の臨在と世界伝道の標語でもあろう。そして、神の臨在はヨハネ福音書が、その消息を伝え、世界伝道の第一人者はパウロであろう。であれば、ヨハネとパウロである。ヨハネとパウロの精神である。

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コメント

ウェスレーは国教と非国教との総合であった。彼の精神は、信仰は非国教の方に近かった。しかし、彼は国教に意味を見出していた。非国教の人たちは信仰の自由を求めて英国を捨てて、米国に移住した。だから、ウェスレーの信仰が米国で展開するのも、流れとしては理解できるのである。ただ、彼が生前、国教を離れることを拒否したこと、それが、きっと米国での信仰の継承者たちの心に引っかかっていたのではないだろうか。メソジスト教会の創始者が、どうして英国国教の司祭なのか、と。ピューリタンの信仰の戦いの中でしか見られないウェスレーの弟子達には、そこが難問だったのではないだろうか。

投稿: | 2006年1月31日 (火) 14時55分

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