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2006年1月19日 (木)

被差別部落民の信仰

江戸時代、被差別部落民の中にキリシタン信仰が流れたかも知れないと、先に触れたが、確かに、そんなこともあったようだ。NPO法人長崎人権研究所事務局長の阿南重幸さんに関する記事=長崎新聞(05年12月31日、22面)=に、こんなことが書かれている。
「江戸時代にポルトガル人宣教師が本国に書き送った書簡の訳本を丁寧に調査。禁教令の下、キリスト教を信仰した被差別部落の人たちが弾圧・処刑に抵抗する姿や中国人、オランダ人相手に牛やシカなどの皮革貿易で大活躍したあとを次々と公表してきた。いずれも埋もれていた史実」
信徒が被差別部落に入ったのか、もともとの被差別部落の人たちが信仰を持ったのか、ここでは、後者のように書かれている。しかし、江戸時代にも、信仰は見えない形で続いていたと言えるのかも知れない。少なくとも形は変わっても、絶えたわけでないことは、はっきりしている。

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