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2006年1月23日 (月)

故教皇の名前

亡くなられたローマ教皇は、名をヨハネ・パウロ2世といった。ヨハネス23世とパウロ6世のあと、二人の遺志を受け継ぐことを表明したヨハネ・パウロ1世が、教皇になられて間もなく亡くなられ、ヨハネ・パウロ2世は、1世のあとを継ぐという意志を自分の名前で表そうとした。これまで、こんなふうにしか考えてこなかった。多くの人も、そうだろう。

しかし、ヨハネ・パウロという名前を、もう一度考えてみた。新約聖書の共観福音書は、どちらかといえばイエスの歴史を重んじた記述であるのに対して、ヨハネ福音書は、歴史よりも読者の実存に迫るものがあるように思う。福音の中心的なものが、ここで語られているように思う。そして、パウロは初代教会の大伝道者であった。ということは、この二つの名を合わせるということは、そこに大いなるアンビションを感じとることができるのである。今まで、こんなことは考えたことはなかった。

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