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2006年2月27日 (月)

争いの原因

人間の争いは、どこから生まれるのだろうか。

所有欲が人間の間で差別を生み、不幸の原因となる。

その所有欲というものは定住生活から生まれるものではないだろうか。狩猟生活の縄文時代から、稲作中心の弥生時代に変わり、移住生活から定住生活に変わった。同時に、人間の文化が生まれたかも知れないが、所有欲も出てきて、社会が階層的・差別的になり、不幸が生まれてきた。

だから、移住生活を主とする旅人には争いがない。彼らは争っていては、生存が危機に瀕することをよく知っているからである。風の如く来て、風の如く去る。生存の最低限の所有だけで足れりとする。

であれば、移住生活者の方が幸福ではないのか。

しかし、この世は、ますます、その逆を行っている。階層的・差別的社会の形成が強化されている。そして、人は目的ではなくて、手段化されている、歯車にされている。

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