« モーツァルト | トップページ | 本当の悲劇 »

2006年2月 7日 (火)

家の宗教

墓地に行くと、○○家の墓となっていて、そこに、亡くなった人の名が書かれている。墓地を管轄している宗教団体が、その墓地を使う家・檀家の宗教となっているのだろう。

要するに、日本では、家単位で考えられている。生前、その家の宗教以外を選択する家族がいても、葬式は、家の宗教の戒名を与えられて、先祖の墓に入るのである。

今の日本にはもちろん、信教の自由はある。人はどんな宗教を選択してもいい。しかし、亡くなった時は、先祖代々の宗教の中に数えられる。それが日本の現実である。自分の信仰を死後も主張したい時は、どうしたらいいのだろうか。それと、家の宗教との関係は、どうしたらいいのだろうか。そんな問題が、日本にはある。

こんな構図は、一家族にとどまらないかも知れない。日本という国全体もまた、神道という家の中にあるのかも知れない。その範囲内での個々人の宗教的自由はある。しかし、神道とぶつかってはいけない。そんな構図なのだろうか。

|

« モーツァルト | トップページ | 本当の悲劇 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104898/8547845

この記事へのトラックバック一覧です: 家の宗教:

« モーツァルト | トップページ | 本当の悲劇 »