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2006年2月19日 (日)

ヘーゲルの秘密

ヘーゲルの秘密を洞察したのはフォイエルバッハとキェルケゴールであったと思う。自然人的洞察はフォイエルバッハによるもので、それが、やがてはマルキシズムを呼んだのだろう。だから、史的唯物論というものはヘーゲルとの連続性があるのだ。もちろん、ヘーゲルはびっくりしただろう。その連続性はおかしいといったのがキェルケゴールであった。
近代はヘーゲルの生み出したものであり、ソ連の崩壊で、近代は終わった。その近代は、人間の理性が神を理性の内に取り込んで、自己拡大を図る歴史であった。それはキリスト教的であっても、キリスト教とは関係ない。

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コメント

ヘーゲル哲学の根本は宗教哲学なのだと思う。精神を重視していても、啓示に聴き、超越するのではなく、理性による啓示の解釈を主にしているのであれば、その根本は人間主義であり、そこでフォイエルバッハとつながるのである。弁証法的歴史観は、そのまま継承された。

投稿: | 2006年2月19日 (日) 08時00分

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