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2006年5月12日 (金)

青い鳥

青い鳥は遠くにいるのではなくて、身近にいる。これが、あの物語の結論だったが、人生の旅路の果てに気づく人も多いだろう。

生老病死が、人のマイナスの課題とすれば、「清く正しく美しく」という言葉は、プラスの課題かも知れない。「清く正しく美しく」なんて言葉は気恥ずかしくて使えないと思う人がいるかも知れないが、人生の理想として、ここに行き着く人もいるだろうと思う。普通は忘れいる、当たり前の単純な言葉だが、そこには広がりと深さがあることに気づく。

ジャーナリズムは価値逆転がニュースの本質であり、それを求めているという。犬が人に噛み付けばニュースではないが、人が犬に噛み付けばニュースだという。こうして、悪がニュースになる。しかし、善が社会の普通のあり方という前提で、それは言われている。だが、悪が普通の世にも思える。そこでは善が価値になる。面白みもないと思える、陳腐とも言える言葉が、新たな輝きを帯びて、人生の理想を教えてくれる。

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