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2006年6月 4日 (日)

asatosenさん

asatosenさん、無教会の方からコメントをいただけるとはうれしいです。コメント欄に出したのですが、表示されませんでしたので、ここに出します。

さて、『創文』4月号とは、創文社のPR誌の創文のことです。創文社(102-0083 東京都千代田区麹町2-6-7、電話03-3263-7101)に連絡されたら、送ってもらえるのではないでしょうか。

「無教会は無境界」という言葉の由来が政池仁氏かどうかは、私は知りません。昔、政池氏の講演を聞いたことがあります。その後、一度、御自宅を訪ねて、お話を聞いたこともあるのですが、深いつきあいはありませんでした。

無教会については内村鑑三さんの問題提起が重要なのだと思っています。日本的という批判は、矢代静一さんが著書で書いていましたが、最近では山折哲雄さんにも、ちょっと、そんな指摘があり、気になっています。「日本とイエスの二つのJ」と、内村は言ったのですが、日本のJに偏っているのではないか、という指摘でした。

内村の問題提起の重要な点の一つは教派の克服と思いますが、彼にはその意図があったけれど、周囲の人々には無教会という一つの「教派」と受け取られた面もあったようです。『峻烈なる洞察と寛容 内村鑑三をめぐって』(教文館、一九九五年)に、そのやり取りが紹介されていて、興味深いです。

関根正雄氏の御子息が、放送大学で授業しています。「倫理思想の源流」という題で、6月4日は十戒について語られました。講義は雄弁で、非常に教えられました。この大学では、社会学などの講座もあり、無教会形成論に関しても、参考になるアイデアが多く紹介されているように思います。聞くだけであれば無料です。

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コメント

わざわざ新しい記事を書いてくださり、またタイトルがasatosenとは恐縮です。『創文』4月号についてのアドバイスありがとうございました。また、政池先生にお会いされていたとは…。若造が出しゃばったアドバイスを垂れてしまい大変失礼致しました。他にもいろいろと示唆に富むアドバイス感謝です。関根正雄さんのご子息とは清三さんのことでしょうか。一度「倫理の探索」という彼の新書を読んだことがあります。大変勉強になりました。それでは、失礼します。

投稿: asatosen | 2006年6月 4日 (日) 22時08分

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