« W杯初戦敗退 | トップページ | 日本の知恵 »

2006年6月14日 (水)

瞬間と反復

キルケゴールは実存主義の祖と言われる。彼は瞬間と反復について語る。永遠と時間の接点としての瞬間、その反復。
キリスト教を背景にして考えると理解しやすい。キリスト教には新生と聖化という概念がある。瞬間は新生に、反復は聖化に該当するであろうか。しかし、新生が反復されるのではない。新生は一回限りである。新生が結びついている洗礼が一回限りであるのと同じである。であれば、瞬間が反復されるのではなくて、反復は、一回限りの瞬間が、その「分有」の形として反復されると言うべきではないのだろうか。そう考えれば、瞬間の中に全てが含まれているのである。

|

« W杯初戦敗退 | トップページ | 日本の知恵 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104898/10519103

この記事へのトラックバック一覧です: 瞬間と反復:

« W杯初戦敗退 | トップページ | 日本の知恵 »