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2006年6月29日 (木)

英国

英国は米国の精神的故郷であろう。ピューリタンの人たちが、なぜ海外移住しなければならなかったのか。

宗教改革者のルターも、カルヴァンも、教皇を反キリストと考えていたのではないだろうか。どこかで、そんな記述を読んだように思う。その時、接触を嫌うようになるだろう。ところで、英国は近世において、キリスト教が国教となり、その中には、この宗教の歴史的伝統を引きずるところも残った。それはカトリック主義であった。その中に、反キリストの香りを感じ、いたたまれなくなったのであろう。

英国が近世において、キリスト教を国教としたことは、大きな意味を持っているかも知れない。国民全体が、キリスト教について考えざるを得ないところに追い込まれたのである。宗教思想、運動が、そこから始まっている。米国もそうだ。

ある意味で、英国は、近世において、中世体制を維持した稀有な国といえるかも知れない。そこから近世の中で脚光を浴びた国となった。英語は英国の言葉である。

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