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2006年6月 4日 (日)

聖霊降臨

今日は聖霊降臨の主日。ペンテコステの日とも言われる。キリスト教の祝日では、クリスマスが一番よく知られており、そのあとに復活節(イースター)、そしてペンテコステであろう。しかし、信仰の認識の順番は、ちょうど、その逆である。ペンテコステがなけれど、イースターもクリスマスも、なかったであろう。
使徒言行録(2章3節)では「炎のような舌」が現れて、弟子たちの上にとどまった、と書かれている。「炎のような舌」を、誰かが見たのであろうか。いや、そうとしか、表現できなかったのであろう。炎には燃やす働きが固有であり、舌は語る機能を持っている。この両者の働きが弟子たちに与えられたという意味なのだろう。
彼らは、「ほかの国々の言葉で話しだした」とも書かれている。こんなことがありうるのだろうか。ちょっと考えられないことである。では、嘘の記述なのだろうか。いや、このように書かなければ書くことができないという事態が歴史の上に出現したということではないだろうか。
現代人が聖書を読む時、歴史的事実として、そのまま受け取るには抵抗を感じることが多い。しかし、意味に関して考えれば、真実を語っていると思うのである。その真実において、聖書を読めばいいのではないかと、私は思う。少なくとも、その真実を抜きにして、歴史的事実と主張することには何の意味もないような気がしている。これは非神話化なのかも知れないが、その意味では、私は非神話化して読んでいるのであろう。

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