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2006年6月12日 (月)

空と無

仏教で、空とか無とか言う。どんな意味なのだろうか。同じ意味と違う意味があるのだろう。調べれば、きちんとした回答があるであろう。

空とは、自然界の空を思う。そこには、何もない。存在者がいない、という意味なのだろうか。そこでの存在者の特徴は延長である。延長的存在者の否定ということだろうか。それは、同時に概念などの非延長的存在者にまでは言及していないということであろうか。

無とは存在論的な意味なのだろう。そこでも、存在者の不在が、その意味なのだろう。絶対無という言葉もある。それは何か。存在者の間に走る対立の彼方という意味なのだろうか。いや、延長的存在者には対立はないのだから、そこでは非延長的存在者、概念などの領域が含意されているのかも知れない。存在論的な意味での無であれば、延長的存在者とともに、概念的存在者の否定されるが、そこが空との違いといえば、いえるかも知れない。

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コメント

概念の相互の間には対立はないと思います。その奥にある理念とか、価値観の世界に対立があるのでしょう。しかし、その対立を超えるという時、正誤の判定をしないという判断なのか、それとも、「神学大全」のように異論、反論を経て、正誤判断を示すのか、そこにはやはり違いがあるでしょう。

投稿: | 2006年6月12日 (月) 09時13分

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