« 預言者 | トップページ | ザビエル生誕500年 »

2006年7月16日 (日)

光と陰

今年はザビエル生誕500年にあたる。キリシタンの光と陰を思う。

禁教令と鎖国は日本にとっても大きな出来事である。キリシタンの陰の部分が始まる。その始まりはサン・フェリペ号事件であった。キリシタン宣教は、その国を奪うための手段だと言われて、怒った秀吉が禁教を決めた。それが発展して鎖国となった。サン・フェリペ号事件は、もっと関心を持たれてよいのではないか。宣教師たちには、その気はなくとも、そう思われていたということは事実なのだろう。

明治もまた、開国の時であり、宣教師が多く来日した。しかし、彼らは本国の勢力拡大のための尖兵として来日したのではなかった。比較して、その違いの大きいことである。

細川ガラシヤがよく知られている。なぜなのだろう。彼女の死は殉教ではなくて、夫のためを思っての死であった。しかし、殉教のように思われている。しかし、本当の殉教は無名の人たちが、踏み絵を踏めなくて、処刑された、そこにこそあるのではないだろうか。

|

« 預言者 | トップページ | ザビエル生誕500年 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104898/10961656

この記事へのトラックバック一覧です: 光と陰:

« 預言者 | トップページ | ザビエル生誕500年 »