« 小泉首相 | トップページ | 根なし草 »

2006年7月25日 (火)

功名が辻

今、大河ドラマ「功名が辻」が、信長、秀吉、家康の時代を描いている。信長と秀吉は別人格だが、三人を比べると、二人で一人といった面も感じる。秀吉は、ある意味で、信長の後継者であった。織田家の血を引く茶々への厚遇など、市への思慕と共に、信長の後継者を望んだ現われなのではないだろうか。

秀吉が26人のキリシタンを処刑したことは、もちろん、彼の判断によるものだけれど、信長にも比叡山焼き討ちという宗教弾圧があった。この二つは無関係だが、日本の近世の夜明けに起きた忘れられない出来事である。その中で、キリシタン弾圧は近世を一貫した政策となり、それが近代の性格にも影響を及ぼし、和辻によれば、太平洋戦争敗戦にまで続くとすれば、現代日本の問題ともなるのである。

|

« 小泉首相 | トップページ | 根なし草 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104898/11091116

この記事へのトラックバック一覧です: 功名が辻:

« 小泉首相 | トップページ | 根なし草 »