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2006年7月 5日 (水)

W杯

ドイツがイタリアに負けた。イングランドがフランスに負けた。

ドイツはルターの国、宗教改革発祥の地だ。イングランドは、その流れを発展させた国。

イタリアはカトリックの国で、フランスも、そういっていい。

このW杯の結果は、近世・近代の終焉と、新しい中世の始まりの暗号なのだろうか。

スペインの無敵艦隊が英国艦隊に負けて、スペイン没落の遠因となり、英国は時代の寵児にのし上っていった。その時代、すなわち近世・近代が終わり、時代は、新しい風を求めているのかも知れない。

東西冷戦時代が、その終焉の期間だったのだろうか。それはまた、キリスト教的伝統における対立であったが、「無神論」が破れ、その間、隠れていたイスラム勢力が、冷戦後、時代の視線を浴びるようになった。歴史的中世も、確かに、そうだった。イスラム勢力とキリスト教勢力の対立の時代でもあった。歴史的中世の再現が、そこにあるのだろうか。

共産主義の理想を止揚する形で、歴史の中に実現すること。そこに「新しき中世」の最初の遅々たる歩みがあるのかも知れない。

時代を、どう読むのか。その解釈の中に、何が現れてくるのだろうか。

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