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2006年9月12日 (火)

表現

臨床心理学の分野で、自己実現ということが関心を持たれていますが、それは、表現活動を抜きにしては困難なのではないでしょうか。そんなことを考えています。

表現活動には、内容と形式が必要です。内容をどのようにして獲得するか、またどんな形式で表すか。

内容は着想・アイディア・直観といったものでしょうか。形式は、簡単な文章がいい。短歌形式がいいかと思います。

人間も長く生きていると、いろいろな経験をします。それらの経験に縛られています。しかし、悪く縛られていると、発展性がありません。そこで、経験を乗り越えたいのです。その時、経験を表現することで乗り越える道があります。

恐らく、自己実現を成し遂げてきた人たちは、こんな手段で達成したのだと思います。

自分が少しずつでも、自己実現の方法を実践していけば、周囲の人たちに伝染して、自己実現、個性的人格に向けての手段の実践に心を向ける人も出てくるかも知れません。

「なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである」(ローマ書10章10節)とありますが、「口で告白して」という部分が表現活動を意味しているかも知れません。「心に信じて」とは、着想・アイディア・直観を得るための心の持ち方、着想・アイディア・直観は価値あるもの、と理解すれば、分かりやすいかも知れません。

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