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2006年9月21日 (木)

教皇発言

教皇発言がイスラム教の人々の怒りをかっていて、国際問題になっている。問題は聖戦に関しての発言である。批判されているのは聖戦と暴力との関係に関してである。

最初、なぜ批判されるのか、分からなかった。暴力否定は当然ではないか。

しかし、暴力が聖戦と結びつき、その聖戦がイスラム教信仰の中で正当な位置づけを持っている時、この宗教は暴力を容認するのか、といった点で、議論が生まれる可能性がある。

イスラム原理主義者の行動は、この宗教の一部の人たちの行動で、全体ではない。全体的には平和志向なのだと、私は思う。それでも、聖戦という、相手にとっては「暴力」と見える対応が、この信仰の、どのあたりに位置づけられるのか、という点が問題である。教皇発言に怒っているイスラム教の人たちは、中心的な部分に結びついていると解釈したのではないだろうか。そう解釈した時、イスラム教の人たちの怒りというものが分かるのである。そして、事は重大であることが理解されるのだ。

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