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2006年9月 7日 (木)

神と警官

自分は弱いと思った時
強くなろうと、修行を始める
   
しかし、弱い、強いは
比較の問題
   
強さを求める人は
孤独になる
   
弱い人たちをさげすむ眼差しは
サタンの一番の好物だ

こうして、人は孤独になる
世界との交わりがなくなる
   
孤独は怖い
それは、まこと地獄の体験
   
しかし、地獄に落ちる前に降参すれば
世界は開ける
   
降参は敗北のしるし
だから、修行者には思いつかない
   
だが、この関門を
一度、過ぎると
   
無数の弱い人たちが
あいさつに来る
   
神は一警官よりも
弱いという
   
ロシアの亡命哲学者は
そう言っていた
   
いじめ世界での強い人よりも
一度、降参した弱い人に未来はある

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コメント

警官という言葉で、権威主義的で、人間関係に壁を作るような要素を示し、それは神の性質と矛盾すると言いたいのだと思います。ベルジャーエフにおける無政府主義的要素の表明かも知れません。しかし、これは警官という役職がいけないのだという意味ではないと思います。神という存在は、ある意味では、人間が見出した最大のコミュニケーションの力と言えるかも知れません。

投稿: | 2006年9月 8日 (金) 10時16分

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