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2007年1月 4日 (木)

吉満義彦との出会い

 私が吉満義彦の名前を初めて知ったのは、昭和40年代の前半、私が上智大学文学部の哲学科に在学していた時のことでした。

 当時、大学2号館にあった哲学研究室の一角に「吉満文庫」というものがありました。しかし、私は、この文庫に対して、ほとんど興味・関心というものを持っていませんでした。この文庫の存在を余り意識してこなかったので、私は今、おぼろげながらに、そのような文庫があったなあとしか思い出せないのです。私の周囲の哲学科の仲間たちは、この「吉満文庫」の存在をはっきりと覚えています。

 また、私は上智大学在学中、よく聖三水図書館を利用しましたが、こちらにも吉満先生の本は何冊かありました。表題によって、多少は興味を感じましたが、一読してみて、共感を覚えるところを見いだせず、また、その内容を十分に理解できないままに、こちらも素通りしていったのです。

 吉満という人物が、私の視野に入ってこなかった理由の一つには、お互いのキリスト教信仰の違いがあったと思います。私は上智大学の学生であった時から同大学を卒業して20年の間、プロテスタント教会との関係の中で生きてきました。その世界では、吉満義彦という人物は、ある一部の慧眼の人々を除いて、現在でも、なかなか視野に入らない人ではなかろうかと思います。

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