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2007年2月 2日 (金)

鳥瞰の楽しみ

煩悩の 渦巻く娑婆に バイバイし
 目は中天に 眺むる楽し

鳥瞰を 求め続けし 司馬さんは
 正しき道を 選び取りたり

司馬遼太郎さんは、どこかで自分は鳥瞰を求めているというようなことを言っておられたと思います。松本清張さんは虫瞰、司馬さんは鳥瞰と、対照的に言われることもあります。鳥瞰を求める姿勢は正しいように思います。

古来、鳥瞰を展開している人は三人いました。山田晶氏によれば、アリストテレス、トマス・アキィナス、ヘーゲルでした。哲学的探求は、実存から始まると思いますが、そこから世界観を求めていくものだと思います。実存は世界観を否定しないと思います。その世界観が正しいものであれば、そこに鳥瞰の楽しみがあると思います。

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