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2007年2月 7日 (水)

歴史

可能性 現在のみで 過去・未来
 参照しつつ 今の決断

 「本当の意味の歴史というものは、歴史そのものにおける方向感覚を見出し、これを信じている人々にだけ書けるものなのです。私たちがどこから来たのかという信仰は、私たちがどこへ行くのかという信仰と離れ難く結ばれております。未来へ向かって進歩するという能力に自信を失った社会は、やがて過去におけるみずからの進歩にも無関心になってしまうでしょう」(E・H・カー著、清水幾太郎訳『歴史とは何か』)

一日は繰り返す。1年は繰り返す。元号の年数も繰り返す。

しかし歴史は繰り返さない。それは西暦の年号が繰り返さないということを考えれば分かる。そして、イエス誕生を起源とした西暦のみが、歴史の繰り返さないことを教えてくれる。時間が繰り返さないという示唆を与えているのは、西暦のみであり、その意味は大きい。

そう思うと、我々のしていることの意味が少しは分かる。われわれのしていることは、それが何であれ、歴史に刻み込まれていき、それは決して消えることはない。永遠に歴史に残る。厳粛な今の感覚。

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