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2007年4月30日 (月)

ドイツ指し 詩と哲学の 国という
 この国もまた その幻を

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コメント

ドイツは「詩人と哲学者の国」という言葉を、どこかで読んだことがありました。文化の香り高く、一時は日本もドイツに憧れた時があったと思います。「美しい国」を目指す日本の幻を考えた時、この「詩人と哲学者の国」という理想が思い浮かびました。しかし、ある意味では、もう、既に日本は、この幻を相当程度、実現しているのではないかとも思いました。短歌・俳句の民の国は既に詩人の国になっています。あとは哲学者の国です。それには、少し見方を変えればいいのです。仏教です。仏教は宗教ですが、哲学的な内容を濃厚に持っています。仏教に取り囲まれている我々は、実は哲学的雰囲気の中でいるのです。ある意味では、日本は既に「哲学者の国」なのです。キリスト教の視点からは仏教は異教かも知れません。克服すべき宗教といった見方も西洋的視点からはあるかも知れません。私も、そんな影響を受けてきた面があると思います。今もキリスト教の中には、そんな思いがないとは言えないと思います。しかし、仏教を哲学と見た時、そこにはドイツとは違った意味で、また日本も「哲学者の国」という一面が見えてくるのです。東洋の国・日本においては、それでいいと思います。日本も「詩人と哲学者の国」です。だから、これは幻というよりも、現在の姿とも言えるかも知れません。しかし、知らないと知っているとでは、大いに違うと思います。

投稿: | 2007年5月 1日 (火) 08時52分

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