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2007年4月24日 (火)

瞬間的救い

ジョン・R・ライスという人が、こんなことを言っている。

「祈れば祝福が加わって多くのものが与えられると信ずるのは決して誤っていない。たとえば、罪人が悔い改めて神により頼んで救いを求めてくれば、神はこれを迎えて、たちどころに憐憫と救いとを表したもうのは明らかである。ゆえに罪人はただちに救われる。罪人が救われるのに、いつまでも自分の罪を悔やみ、神をさがし求めるのに長い時は決していらない。キリストにより頼む心さえあれば直ちに救われる」

これはライス著『祈の驚異』の中にある言葉である。古い本である。

ライスの他の著書は知らない。ただ、ビリー・グラハムの宣教活動が協力の幅を広げすぎているという理由で批判的という記事を読んだ覚えがある。グラハムは福音派、ライスは根本主義者(ファンダメンタリスト、最近はむしろ原理主義者という翻訳が一般的)という違いがあるのだろう。

ここで言われる救いは、もちろん義認のことであり、新生・再生のことであり、聖化のゴールを指しているのではない。しかし、この線を越えないことには、信仰生活は、そもそも始まらないという重要性を持っている。

グラハムの時代は終わり、大衆伝道の時代も終わったように思えても、この「瞬間的救い」を伝える必要性がなくなったとは思えないのである。

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