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2007年4月26日 (木)

アインシュタインの方法

昔、読んだ本に『アインシュタイン』(P.フランク著)というのがあった。オリジナルは“Einstein,his life and times”(by Philip Frank)。

そこに、アインシュタインの癖というか、知的発見の方法のようなものが書かれていた。こんな具合である。

「アインシュタインにとっては、社会のなかで考えむしろまたはそれを口に出すことによって自分の考えを知るに至るのが、いつも楽しいことであったのである」

「アインシュタインは、他の人々から多くの刺激を求めようとはしなかつたが、しかも彼は他の人々と何ら接触をせずに孤独のなかで彼の考えを展開することも好まなかった。彼はしばしば彼の心を自由に語ることができるような相棒のあることを好んだ。彼の経歴の初期の頃においてさえ、彼の考えが他の人々に如何なる反応を示すかをみるために他人に提出してみることを好んだ」

アイディアを、いくらかは公表してみよ、ということである。もし、重要な要素があれば、アイディア自らが人々を引き付けて成長していくだろう。その成長に関わっていくことで、自分も成長する。ベンチャー精神は、そのような些細な日常的「癖」から生まれるのかも知れない。

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