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2007年5月24日 (木)

人間学

「神は知性と感情と意志とをもっておられる霊である。人間は神の影である。人間もまた、知性と感情と意志とをもっている霊である」(『キリストの危機』キャンベル・モルガン著)。

カントの三批判書が、人間の知・情・意に対応するものであることを、放送大学で知った。そして、人が神の像であれば、神もまた、そのような区別があるかも知れない。三位一体の神という。しかし、モルガンは、神にも、知・情・意があるのだという。父・子・聖霊に対応する知・情・意なのだろうか。

いずれにしても、人の救いも、知・情・意の働きの中で行われている。①福音を知る、②信仰は意志である、③そして救いの実感は感情である。

今、教育再生が叫ばれているが、人間とは何かが分からなくて、教育はない、と思う。人間学の必要を思うのだが、この言葉もカントに始まっているのだという。かつて、「人間学など」と思っていたが、今は大切と思っている。

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