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2007年5月13日 (日)

憲法の話

日本国憲法の前文に、「…平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。「われらの安全と生存を保持」というのは、日本の安全保障の問題でしょう。それを、どうするのか。

「平和を愛する諸国民」とは国連を意味するのでしょうか。日米安保条約も、また、その部分なのかも知れません。

そこで問題なのは、「平和を愛する」という条件です。国連は、一応、平和を希求する目的を持っています。米国も、そうなのでしょうか。そうなのでしょう。しかし、よく戦争をする国だと思います。しかし、「平和を愛する諸国民」の一部でなければ、日米安保条約は憲法が認めないということになるのでしょう。しかし、恐らく、憲法の保証を託す思いを表すのは、こういう書き方しか出来ないのかも知れません。

では、英国は、どうなのでしょうか。国教を持つということは、国家の保護を神に委ねているのでしょうか。

日本の憲法は理想主義的です。しかし、その理想実現の、信頼の相手が「平和を愛する諸国民」という個所に至って現実的になっており、同時に具体的には何を意味するのかという問題も起きると思います。

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