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2007年5月28日 (月)

伝達

キェルケゴールの追求した問題は伝達内容に関しては神と人との絶対的・質的差異、伝達方法に関しては弁証法であった。前者は、神と人(神の像・似姿)との質的差異を指しているが、実際は神の像が似姿を受け取る時に知られるものであり、後者は、像と似姿との関係が似姿優位と見るのは抽象で、現実は肉と霊の関係になっているということを示している。

そこで伝達も二つのあり方があるかも知れない。物質文明を誇る米国のように伝達されるべきか、それとも共同体意識の深く、大きい、ベルジャーエフの描くロシアのように伝達されるべきなのだろうか。私は後者に共感を覚えているのだけれど。

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