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2007年6月20日 (水)

カトリック教会化

「基督教のカトリック教会化は要するに基督教のユダヤ化、ギリシャ化、ローマ化であって、一面外部の異教的世俗的なものを取入れた結果であり、他面内部の本質的なものを注ぎ出してしまった結果でもある」
(『基督教』岡田稔著)

例えば、「武士道に接ぎ木されたキリスト教」を内村鑑三は提唱した。その時、内村の中に、「キリスト教の武士道化」という言葉が浮かんだであろうか。それと同じような語感を「基督教のユダヤ化、ギリシャ化、ローマ化」に感じるのだが。

「他面内部の本質的なものを注ぎ出してしまった結果でもある」と言われるが、トマス・アクィナスにおいて、キリスト教の根本信仰・思想は貫かれていると思う。トマスはアウグスチヌスの恩寵論を正しく継承しているというりが私の理解。だから、引用部分には、具体的には何を指しているか、なお説明が必要と思う。

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