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2007年6月19日 (火)

救霊の火

『救霊の火』という本があった。著者はJ.R.ライスという牧師であった。この人の本で最初に読んだのは『祈の驚異』という厚い本だった。昭和38年の暮れころ、横浜の本牧に救霊伝道隊という米国人の宣教師が主宰していた全寮制の学校があり、そこで学んでいたSさんの読んでいた本が『祈の驚異』だった。その時、初めて、J.R.ライスという人物を知った。

ライスの信仰は根本主義と言われていて、ビリー・グラハムの協力伝道にも批判的であった。救霊伝道隊の主宰者もボブ・ジョンズ大学という米国の根本主義系の大学を卒業した方と聞いた。

講義の中で、「聖書はバーバル・インスピレーション」という言葉を聞いて、「原語霊感」のことかと思ったが、「言語霊感」のことと知った。同じような言葉として、福音派の中では、「逐語霊感」という言葉もあったが、それを避けて、一般には「十全霊感」という言葉が使われていた。

『救霊の火』の中には、こんな言葉もあった。

「救霊者は、数多くの聖句を暗記によって学ぶべきである」
⇒そのための本もあるように思う。

「私は伝道者の数が多すぎるとは考えていない、むしろ充分ではないと思っている。伝道者の数は少ないのである」
⇒信徒全員が伝道者になればいいのである。もし、心に証しがあるのであれば、その証しを語ることによって、明日からでも伝道者になれるのではないだろうか。現代はインターネットの時代である。

「エレミヤは、生まれる前から既に伝道者の召命を受けていた」
⇒おそらく、この召命の従おうという意志が、エレミヤの明日を見せてくれたのだろう。遺伝子みたいなもので、人間にはどうしようもないことがある。

「クリスチャンにとっての唯一の安全は絶えず救霊の業に励む事にある」
⇒いま、危険地域にいるクリスチャンは多いのではないかと思う。

「箇々の絆を救霊の為に用いる事を明らかに神は意図し給う」
⇒身近から始めればよい。しかし賢くやらねばならぬ。

「地獄にいる人々は、地上の救われない兄弟たちに警告が与えられる為、誰かが遣わされん事を乞い求めつつ絶叫している」
⇒根本主義的信仰には脅迫的要素があるかも知れない。彼らにとっては、当たり前なのだろうけれど。

「説教している時に、説教者が立ったり座ったり、泣いたり笑ったり、時には歌ったりしてはならないという法がどこにあろう」
⇒日本に、こんな説教者がいるのだろうか。

「天国にある救われし者は、地上に於ける我々の馳場に深い関心を示している」
⇒こういう認識は、どこから得たのだろうか。

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