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2007年6月14日 (木)

ベルジャエフの哲学

私はベルジャエフの宗教・哲学思想を紹介したいという願いを持っている。最近、行路社からベルジャエフ全集の企画があるということで期待していたが、どうやら、中止ということになったらしい。残念である。あの昭和40年代の白水社の著作集以来の快挙かと思っていた。しかし、数少ない彼の本、また紹介の本においても、その独自性と意義を知ることはできる。そのような紹介の本の中でも、『神秘主義・象徴主義』は心に残るものであった。

「ニコライ・ベルジャエフ(Nikolai Berdiajew)の哲学思想は、現代哲学の中に於て最も特色があり、最も深刻にして且つ最も意味あるものの一つである」

「ベルジャエフの哲学は、イエス・キリストの啓示から出て又イエス・キリストの啓示に終る所の新しい宗教的哲学と言う事が出来よう」

『神秘主義・象徴主義』には、こんな言葉があった。全く、同感である。ベルジャエフの衣鉢を継ぐ人が、日本にも続々と現れて欲しいと願うばかりである。

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