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2007年6月25日 (月)

超越

「超越とは能動的な動的な過程であり、人間がカタストロフィを通ってそのうちに生き、深淵を潜って運ばれ、彼の実存のうちに断絶を体験し、外在化されずして内在化される人間の内面的な体験である」
(『奴隷と自由』ベルジャエフ著)

ここで言われているのは、救い、新生、回心の描写なのだろう。信ずるということは、こういうことなのだろう。しかし、洗礼が一回だけであるように、新生も一回限りである。その表現とも言えるが、あるいは反復される超越の表現かも知れない。一般に実存主義では、超越は反復されると教えられると思うが、厳密には一回限りと思う。反復される超越に関しては、もう少し考察が必要である。

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