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2007年6月23日 (土)

カトリック神学

「目を転じてカトリックを見ると、カトリックの神学者はカトリック神学者としての自己確認をアウグスティヌス研究か、トマス・アクィナス研究によってしているようです。この二つは実はかなり違うように私は思うし、実際、それに養われて形成される神学の骨格も違います。それでも、この二つの領域で神学を身に付けることによって、カトリック神学者としての自己確認ができ、カトリック神学者らしさを備えるのです」
(『カルヴァンの「キリスト教綱要」を読む』渡辺信夫著、新教出版社、41頁)

著者はカルビンの研究者としては著名な人です。ここでは、挿入的に書かれた言葉ですが、カトリック神学にとって、アウグスティヌスとトマス・アクィナスはやはりベースなのだろうと思います。この二つ神学の違いは、エチエンヌ・ジルソンも指摘していますが、また関係も書いています。この二人について研究書が続々と出てくるようであれば、未来が開けてくるように思います。

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