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2007年7月30日 (月)

文化と文明

「文化期の人間は内へ向う精力を持っているが、文明化された人間は外への精力を持つ」(『神秘主義・象徴主義』)

高度に文明化された社会で、文化の力の衰退を感じている。「内へ向かう精力」の成果に関心を持たなくなっている現代人が多い。

文明の成果は、安っぽい人間の欲望に奉仕するのに甘んじているようである。価値ある文明の成果も、自ら仕えるものとの関係で、その値打ちを下げているようでもある。

文化は実存哲学の道を通って、人間の真相を明らかにする。文明は、その真理に奉仕すべきである。そう思う。

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