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2007年7月14日 (土)

創造的講義

「アインシュタインは学生のために教材を苦心して作りだすことを好まず、彼が興味をもち、彼がたずさわっている事柄に関して豊富に講義することを好んだ。こういうわけで彼は彼が現在興味をもっている分野を強調した。彼の講義にはややむらがあった。彼は、一年を通じて彼の講義に同じレベルの興味と優秀さとを保ち得るような秀れた教官ではなかった。しかしながら、学会、会議及び大衆を前にした唯一回の講義は、いつも彼の高度の気魄が、しみ込んでおり、各聴者に長く残る印象をあたえたのであった」(『アインシュタイン』P.フランク著)

アインシュタインの講義は、創造的講義とでもいうべきものであったのでしょう。もし、学生の中に波長の合う人がいれば、その展開が楽しみになるものであったでしょう。

教師は、いくぶんは、こんな調子でいいのだと思います。つまらない、興味のないことを教えられては、教えられる方は、たまったものではないでしょう。

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