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2007年7月 9日 (月)

実存哲学

「彼の独自の宗教的哲学又は基督教的哲学は、その基礎に於て現代の4人の哲学者と特に結び付いていると彼自身が述べている。それはベルグソンの「道徳と宗教の二つの源泉」、カール・ヤスパースの「哲学」特にその第2巻の「実存の照明」、ヘルマン・カイザーリングの「南アメリカの瞑想」及びラ・センヌの「矛盾」である」
(『神秘主義・象徴主義』)

彼とはベルジャーエフです。ベルグソンとヤスパースの本は入手できますが、あとの二人は未知の人たちです。

自分の哲学を「実存哲学」と言ったのは、カール・ヤスパースでした。ベルジャーエフも影響を受けた人に挙げています。「実存の照明」とありますが、「実存開明」という名前の方が一般的と思います。

放送大学で、ヤスパースの実存哲学の講義がありました。新生体験の解説をしているように思いました。サルトルには、この体験がないのでしょうが、ある人にとっては、自分の体験の説明する的確な言葉が、ここにあるという思いがするのではないでしょうか。

ヤスパースは、やはり今でも重要思想家の一人であり続けると思います。

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コメント

「わたくしは実存哲学を以て真なるものと考える」(『奴隷と自由』ベルジャエフ著)

この実存哲学がヤスパースのものを指しているかどうかは分かりませんが。

投稿: | 2007年7月 9日 (月) 13時46分

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