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2007年7月12日 (木)

方法

アインシュタインは、ある程度、着想を周囲の人たちに語ることで、深めていったらしい。着想を周囲の人々に語るという方法は、着想を深める方法の一つとして、ある程度、知られていることである。

その話し相手、相棒の一人に、あるいはレオポルト・インフェルトがいたのだろうか。昔、インフェルトの伝記を読んだことがあった。本には大きな顔写真があった。

『アインシュタイン』(P.フランク著)には、彼の「方法」が、こう書かれていた。

「アインシュタインにとっては、社会のなかで考え、むしろまたはそれを口に出すことによって自分の考えを知るに至るのが、いつも楽しいことであったのである」

「アインシュタインは、他の人々から多くの刺激を求めようとはしなかったが、しかも彼は他の人々と何ら接触をせずに孤独のなかで彼の考えを展開することも好まなかった。彼はしばしば彼の心を自由に語ることができるような相棒のあることを好んだ。彼の経歴の初期の頃においてさえ、彼の考えが他の人々に如何なる反応を示すかをみるために他人に提出してみることを好んだ」

彼もまた、対話の名手だったのかも知れない。問題提起し続けることで、自然とサークルが出来てきたのだろう。

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