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2007年8月 8日 (水)

一者の現前

「一者はつかまえようとせざる時到る所に現前している」(『プロティノス』鹿野治助著)

「つかまえようとせざる」は、受動的態度を意味しているのだろう。「求めよ、そうすれば与えられる」という言葉は、つかまえようとする意志を重視しているようでもある。恐らく、最初は「求めよ」であろう。しかし、つかまえた時には、そのような意志が放棄されているのであろう。

プロティノスは絶対他力信仰の極意を語っているように思う。

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