« 転機 | トップページ | 関心 »

2007年8月19日 (日)

出版の現在

以前は出版に関心があった。採用にならなかったが、出版社で働こうと思い、応募したこともあった。

しかし、今、出版のあり方が変わってきたいるように思える。インターネットで、誰でも情報の発信が容易に出来る時代になった。そこから出版のあり方も変化してきているのではないだろうか。

それは著者から読者への一方方向ではなくて、「参加型」でないと、出版はうまくいかないのではないかという観測である。私は作る人、あなたは読む人では、売れるものを作れるかという問いに出版人は悩まされるだろう。

要するに、ある特定の人だけが本を出す時代は、もう終わっているのではないかという認識である。今は、誰でも本を出すこができる。言ってみれば、自費出版が面白いのではないだろうか。

しかし、自分だけの自費出版ではなくて、共同の自費出版の方が、より「参加型」といえるだろう。

出版は志の事業だと言われる。志のないところに、出版はない。志を持つ者たちが、この時代にふさわしいやり方で、費用を出し、本を作り、頒布する。頒布は最初は贈呈かも知れないが、新しいネットワークが出来て、さらに展開が期待されるかも知れない。

志は、特定の人に限られるのではなくて、広く一般の人々に開かれるようになっているのではないだろうか。

|

« 転機 | トップページ | 関心 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 転機 | トップページ | 関心 »