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2007年8月12日 (日)

神の像

「神の像」に関して、『人間の尊厳と科学技術』(教皇庁国際神学委員会、カトリック中央協議会)という冊子があります。

表題からは「神の像」のテーマは推測できないのですが、詳しく説明しています。

私は、「神の像」と「神の似姿」の区別をしている、イレナエウスの考え方に共鳴しているのですが、この冊子では、この区別をしないで、「神の像」という言葉で、説明しています。

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コメント

冊子では、聖イレネオ(Eirenaios 130/40-200年ころ)と書かれています。テルトゥリアヌスも、同じように考えていますが、アウグスチヌスは、この区別を採用しなかったようです。しかし、この区別が、しっかり学ばれていたなら、宗教改革は起きなかったのではないだろうか、とさえ思えます。「神の像」は、宗教改革の時の大きな論争の一つでしたが、歴史をよく学べば、相互理解できる余地は多いと思うからです。それが、信仰義認での合意が出来た背景ではないかと思います。

投稿: | 2007年8月13日 (月) 19時36分

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