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2007年8月14日 (火)

統帥権

軍人に 統帥権は 死ぬためで
 文民の下 覚悟生まれず

司馬遼太郎さんが、統帥権の問題を書いておられた。日本の敗戦の一つの原因としてである。

しかし、思えば、これは戦争で死ぬ覚悟を軍人たちに容易に起こさせるための装置ではなかったかと思う。

そこには、死ぬことが、どこか殉教者となることと結びついて、死ぬことに価値が付与されるという仕組みがあるような気がする。

天皇のために死に、靖国神社に祀られ、日本国の殉教者として長く記憶される。軍人は、そう思いながら、死地に赴いたのではないだろうか。

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